よくスピリチュアル界でもいわれるのが
「頭をからっぽにする」
「無になる」
「思考をとりさる」
などありますよね。
しかし、実際どうやってみても、不安や心配ごと・邪念などが次々湧いてきてなかなか頭のなかをからっぽにするなんて、むずかしすぎる!
そういった方のお悩みをよく聞きます。
かく言うわたしも、そのうちのひとり。
瞑想していてもなかなか邪念が邪魔してうまくいきません。
今回は、さまざまな方法で「頭を空っぽにする時間」を1分でもできる、とっておきの方法を詳しくご紹介していきますよ♪
自分に合った最適な方法が見つかるかもしれません。
是非お試しくださいね。
なぜ頭を空っぽにしなくちゃいけないの?
そもそもなぜ頭を空っぽにしないといけないのでしょう。
人間には“脳”と“心”という素晴らしい機能があります。
この二つは“考えたり”、“思いを未来や過去に馳せたり”、“あれこれ悩んだり”、とさまざまな人間特有の能力を生み出してくれる最高の能力を司る場所。
思考=悩むこと、感情に左右され苦しんだり喜んだりすることは、人間だけの特権だといわれています。
未来を作っていくためには不要な負の思考
しかし、そんな思考は時に私たち人間の行く末を阻む“凶器”となることもあるのです。
今この地球は、「風の時代」に突入しています。
私たちひとりひとりの想いや考え、思考はかなりのスピードで現実化しやすい時代となったと言われているんです。
なぜなら、今宇宙から地球に注がれているエネルギーは、かなりパワフルなものとなっています。
地球のアセンションと言われているのにもつながっているのかもしれませんね。(筆者はあまりアセンション自体は気にしていません)
このすごいパワーとエネルギーを、実感している方も多いのではないでしょうか。
そこで、「負の思考」はわたしたちにとって、不必要になってきているというわけです。
たしかに、思考というのは防衛本能や自己を守るべき人間の本能の一部なので必要な機能です。
しかし、その思考が「ネガティブ」なものだとしたら……。
ネガティブな現実を引き寄せてしまうといわれているんですね。
頭をからっぽにするメリット
「そういわれても、罪悪感や、不安感に恐れの感情がどんどん湧き上がってくるんだけど」
めっちゃわかります。
筆者もそうだったんで。今もたまにそういった感情が沸き起こることもあります。
もやもや、あせり、心配、吐きそうなくらいの緊張、不安感、将来への絶望感、などなどなどなど……。
あげ出すとキリないわ!ってくらいあります。
そんな時に、大切なことは実はとってもシンプル。
「リラックスするように持っていく」
「ホッとするように持っていく」
「安心できることを見つける」
このような状態の時って、頭が空っぽになりやすい・またはもう空っぽになってるんですね。
そんな状態の時って「波動が高い状態」になってるのでポジティブな思考に変えやすいといわれています。
波動が高い状態で、考えることや願っていることは確実に引き寄せられるんです。
これが世間で言われる「引き寄せの法則」と言う仕組み。
しかしそんなの簡単にできないよ!というのもわかります。
それを、今回うまくできる方向に持っていく方法を解説していきましょう。
頭を空っぽにするためのアイディア
呼吸法
呼吸法は、もっとも手近でいつでもどこでも出来る方法です。
大きく深呼吸をするだけでもかなり効果がありますが、ここで紹介するのは、抜群に良いと感じたものなので、シェアします。
1. まず息を吐ききる
2. ゆっくり少しづつ鼻から吸う
3. 数秒間止める
4. 10秒くらいかけて、ゆっくり息を吐いていく
これを、最低1分間ほど繰り返します。
1分間の中で、この呼吸法が2、3回は出来るのですが、かなり呼吸に集中でき、気づくとリラックスしやすい方法です。
スライムや粘土、小麦粉をこねる
こちらもおすすめの方法です。
100均のスライムや粘土でも十分です。匂いや感触は、気に入ったものの方が良いので最初は無香料のものがいいかもしれません。
あとは、
「ひたすらこねる」
「握ったり伸ばしたり、一心不乱にこねまくる」
テレビを見ながらでも、こねるのに集中してもOKです。
その時のポイントは、感触や手触りを「感じる」ということ。
スライムは、伸ばして潰すとプチプチっという音がして心地よい感触があります。
硬いものだと伸ばすのに力加減を調節しないといけません。
そうしながら、スライムの感触を全身の感性と五感で感じてみましょう。
数十分もこねていると、
なぜかスッキリとした気持ちになるでしょう。
小麦粉粘土は、小麦粉に少しずつ水を入れながらこねていくと出来上がります。
無香料で安全で、モチモチの手づくり粘土が出来上がります。
ストレッチ
朝起きて、なんだかモヤモヤする人や、寝る前に思考がごちゃごちゃになる人におすすめの方法が、ストレッチです。
ヨガのように形が決まってるものでも良いですね。
運動も効果的ですが、ストレッチは穏やかな心を保て、ゆっくりいつでも行えるのでおすすめです。
筋肉や、身体の筋(すじ)をゆっくり呼吸を意識しながら伸ばしていきます。
YouTubeにもストレッチ法は多く出ているので、はじめは参考にしながらがおすすめです。
足や、腕、肩甲骨や首などを、順番に優しく伸ばしていくと、とても気持ちいいものです。
この「動く」という行動は、実はごちゃごちゃする思考を鎮めるには最適なんです。
その際のポイントも、やはり「筋肉を伸ばしている部分に意識を向けること」が大切です。
頭を空っぽにするススメのまとめ
今回は、瞑想などでなかなか思考が邪魔をしてうまくいかないという方に向けて、頭の中を空っぽにするコツを、解説していきました。
実は、頭が1分でも空っぽになる瞬間があったら、それは立派な瞑想なんです。
焦りや、こだわりを手放したときに、ふっと思考は離れていきますが、そのコツは工夫と身近な方法で可能だと考えます。
頭を空っぽにするのは至難の業だと嘆いていた人も、ぜひためしてみてくださいね。
コメント