ヨガや瞑想には古い歴史とストーリー、そして様々な種類のものがあります。
しかし、自分でできる簡単な方法もあり、難しくない物もたくさんあります。
今回はそのなかでも、自分でいつでも行うことができる『ハミング瞑想』について解説していきます。
リラックスと心のリセットに大変おすすめな方法です☆
瞑想に集中しやすい方法なので、筆者は思考がごちゃごちゃして瞑想に集中しにくい時などに行ったりします。気持ちいいですよ〜
Photo by Ryan Moreno on Unsplash
ハミング瞑想とは?
ハミングは皆さんご存知かもしれませんが、広辞苑によると「口を閉じ、声を鼻に抜いて旋律だけを歌うこと」です。
楽しい時や、嬉しい時に、ついハミングしてしまう……こともありますよね。
そのハミングを瞑想に取り入れたのが、『ハミング瞑想』というわけです。
ハミングをすることによって、声と音が身体中に『振動』となって伝導します。その振動は細胞レベルまで行き渡ると言われています。
脳にも振動は行き、リラックス状態へと導いてくれます。
不安や緊張、恐れなど乱れた周波数のバランスを整える作用も期待できます。
何より
難しいことはさておき、声をだしハミングしながらの瞑想は『すっきり気持ちいい』という事実があります!(声を大にしてお伝えしたいです!)
Image by David Castaneda Jr from Pixabay
古くから行われていた⁉︎
もともとは歴史を遡ると、古来のチベットからの技法『ナーダブラーマ瞑想』と言います。これはセンタリングや心身のバランスを取るのに適した技法です。
※本格的に行うナーダブラーマ瞑想は全部で1時間半(90分)に及ぶ長い瞑想となりますので今記事では省略いたします。
本格的な瞑想をする場合は、専門のワークショップや書籍などもありますのでそちらを参考にしてみてくださいね。より深く瞑想の世界へと入ることができると思います。
【アレンジ】おすすめハミング瞑想☆【”自分が味方”流】
では、毎日の生活に取り入れやすく、気持ちの良い”自分が味方”流のハミング瞑想をご紹介していきましょう。グラウンディング(センタリング)や地に足をつけたい時、モヤモヤをすっきりさせたい時にもおすすめです。
・静かで居心地の良い場所にゆったり座り、背筋はまっすぐに
・目を閉じるか、目を開ける場合は薄めで少し斜めに下ろしておく
・ゆっくり深呼吸する(無理になんどもしなくてもいい、数回のみ)
・鼻呼吸をし、息を出す時にハミングのように音をゆっくり長く出していく(マントラ音楽やヒーリングミュージックを小音で流し、合わせて見るのも良い)
※個人的には口をすぼめて少し開き「うーーー」という声を出すのも丹田に響いておすすめ
・高い音は脳や鼻や目など上の方が響き振動が行き渡るイメージ
・低い音は音階にもよりますが、胸や、みぞおち、など上半身全体を揺らすイメージがあります。
・気持ちの良い音や音階、口の開きは自分好みに変えていっても良い
・ここでは決まりはありません、ただ、ゆったりと声を奏でます。自分の体と心に任せて、好きな音を出していく
・しばらく続けてから、通常の瞑想に戻っても構いません、すっきりと気持ちの良さを味わってください。
また、瞑想の途中で行っても気持ちが良いですよ。
♦【瞑想のやり方】忙しい時こそゆったり深呼吸!瞑想で輝く自分へと
♦【普段使いに】インドのマントラ音楽YouTube3選【気分が良くなる】ヨガや瞑想に
Photo by Jared Rice on Unsplash
コメント