【だいじょうぶ】
この言葉は多くの人にとって、小さな頃から当たり前のように使うことばかもしれませんね。
かくいう私もよく使うことばです。
何度助けられたかわかりません。そのくらい大切にしていることばでもあります。今回は、そんな愛おしいことば【大丈夫】のお話です。(経験談含む)
だれもが優しい気持ち、安心した気持ちになり、強い勇気をくれる【大丈夫】のことば。
時に母の手が子どもを撫でるように、時に父の背中のように大きな存在。人の心を支えてくれる魔法のことば。”自分の味方”では、そう定義いたします☆
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お母さんの「だいじょうぶ」は最強だった【経験エピソード】
私ごとの話で申し訳ないのですが、9年前に母が亡くなりました。その時私は途方に暮れ、悲しみ、無気力となっていました。
誰しも大切な人がこの世からいなくなると、悲しく悔しいものかもしれません。数年経ってくると、気持ちも落ち着いてきて、悲しみや母への恋しさも生活に溶け込んでいきました。
落ち着いてくると、母との思い出もゆっくり思い返されていきました。たまに涙は出ますが、面白いことに、夢にもよく出てきてくれます。夢の中で、喧嘩をしたり、甘えていたり、日常を過ごしていました。だんだん寂しさは薄れていました。
人間の感情は日々、時が解決してくれりるとでもいうように、穏やかになっていきますね。怒りも、悲しみも、時間という優しい日々が、私を立ち直らせてくれたのでした。
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そんな時に、ふと思い出されたシーンがありました。
昔、私が職場で辛いことがあった時、母が私に言ってくれたことば。
「あぁ、大丈夫よ」
その時は軽い感じで言ってくれていたんでしょうが、強烈だったんです。
私にとって。
「大丈夫」と言ってくれた瞬間から、本当に大丈夫になりました。
気持ちも心も、状況も。
不思議ですよね。今思っても不思議。スッと心が軽くなって、気持ちが落ち着いたのを感じていましたし、自分自身、一瞬で『ああ、もう大丈夫なんだ、なあんだ、ああよかった!』
と、反射的に思えたのでした。
このエピソードは、20代の成人した後なのですが、実は、幼い頃から何度か同じような場面があったことを思い出します。
父親エピソードもあって、私が大病し退院した時に、まだこれからが不安な私にキッパリこう言いました。「もう大丈夫や」
これもドギュンと刺さりました。『あ、もう病気大丈夫なんだ、病気は終わった!!』と本気で実感しました。
私の場合は母や父のことばでしたが、それは人によってそれぞれです。愛しい恋人かもしれないし、兄弟や親友、友人、先生…など大切な人によって「大丈夫」はたちまち魔法のことばに変わるのだと思うのです。
いま、母の魔法の「大丈夫」はもう聞くことはできないのですが、「大丈夫!!」
”自分”がいるからです。
え〜なにそれ〜!なんて笑う方もいるかもしれませんが、自分の「大丈夫」のことばの強さを、ぜひ知って欲しいと私は思います。
自分は最高で最強の味方、自分を信用してみて!!
【自分でできる】自分を癒す「大丈夫」法
自分自身に「大丈夫」のことばをかける時、気をつけるべきポイントは2点くらいしかありません。
→軽さがポイントです(強調)。無理に明るくするのではなく、「軽さ」が、重要です。
→自分を信じることが出来ると自分のことばは、途端にパワフルなものになります。この世の全ては本当に大丈夫なんですもん!
鏡の中の自分を見ながら笑顔ととびきりの自信を持って「大丈夫!!」と大きく言うセルフトーク術も本当におすすめ!元気効果も期待できます。
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愛しい人たち、愛しい存在に送る「大丈夫」
私は、母の最強の「大丈夫」の実経験をもとに、大切な人たちに本気の「大丈夫」を送りましょう。
おべっかや、偽りで適当な「大丈夫」ではなくて、
本当に大丈夫だと思って、言葉を発します。
(説明が難しいですが、本当にそう思います)
悩み事を相談されたり聞いたりする時に、『ああ、なんだ大丈夫ね』と思った時に、
心をたくさん込めて「大丈夫だよ」と声かけします。
大丈夫のパワーがきっと大切な相手に伝わって、とびきりのポジティブ効果を発揮しているはずです。
家族同然のワンちゃんや猫ちゃんにも、結構伝わってる気もします。言葉を飛び越えるのかしら?!
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大丈夫!優しい魔法のことば
「大丈夫」はとびきりの素敵なことばで、なんだか元気になれることば。
自分も大切な人も、みんなみんな楽しく過ごせますようにが、たくさんつまったことば。
「大丈夫」は、誰も損をしないし、傷つかないことばだから、是非、今からでもどんどん使っていきましょう。
人にもらった「大丈夫」には、「ありがとう」の言葉を忘れずに☆
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最後まで読んでくださりありがとうございます。
「もう大丈夫、幸せになりましょう」☆
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